フリーランスの仕事の探し方って?失敗したからこそわかる独立準備とは
フリーランスでの働き方が気になるけど、どうやって仕事を探したらいいかわからないなあ……。
今までが会社員だとなかなかイメージできないよね。
わたしも最初は試行錯誤だったよ!
いざフリーランスとして活動を始めようと思っても、実際にどうやって収入を得るか、イメージするのが難しい方もいるのではないでしょうか?
この記事では、フリーランスとしての収入の得方や仕事の見つけ方を、実際にわたしの体験も含めて紹介していきます。
- フリーランスの仕事の探し方
- フリーランスが収入を得る方法
- 将来フリーランスになるために、会社員のうちにやっておくこと
フリーランスが収入を得るには
毎月決まった日付にお給料が入ってくる会社員と違って、フリーランスは自分で仕事を見つけなければ、収入がゼロということもあり得ます。
実際にわたしはフリーランスになりたての頃、2ヶ月近くは収入がゼロでした……。
けれど、そんな状況でも自分で仕事を見つけて、今では定期的に収入を得ることができています。
そんなわたしの体験も踏まえて、実際にどんな方法で探せばよいのかをまとめてみました。
- 過去に勤務していた職場から業務委託を受ける
- 知人、友人から仕事を紹介してもらう
- インターネットの求人サイトから応募する
- クラウドソーシングサイトを利用する
- フリーランス専用のエージェントを利用する
- 気になる企業に直接問い合わせる
- フリーランスのコミュニティへ参加
- SNSを通して営業活動する
- ブログやポートフォリオサイトを作って営業活動する
- 自分で事業を始める
過去に勤務していた職場から業務委託を受ける
これまで企業で働いていた経験を持っている場合は、1番手っ取り早く効率的に収入を得られる方法となります。
業務委託契約というのは、会社員のように企業と雇用契約を結ぶのではなく、発注者と受託者が対等な関係で結ぶ契約のこと。発注者から依頼された業務を請け負うことで報酬をもらいます。
以前の職場で自分がしていた業務を業務委託という形で引き継ぐことができる場合もあるので、もし心当たりがある方は過去に勤務していた職場に相談してみることをおすすめします。
でもわたし、前の会社とは別の仕事がしてみたいな……。
せっかくフリーランスになるんだし、そういう考えもあるよね。
わたし自身その考えが強かったし、それ以外の探し方もたくさんあるから安心して!
知人、友人から仕事を紹介してもらう
もしも自分の周りで仕事を紹介してくれそうな知人や友人がいれば、その人から仕事を紹介してもらうという方法もあります。
これまで関わってきた職場や取引先の人など、気軽に相談してみると意外な流れから案件獲得に繋がることもあります。
実際にわたしも、退職を報告した際に職場の人から副業の話をもらった経験があります。
インターネットの求人サイトから応募する
フリーランス向けの求人サイトはもちろん、一般的な求人サイトにも、実はフリーランス向けとして業務委託案件の仕事が掲載されていることがあります。
わたしが現在得ている収入の半分近くも、自分でインターネットの求人サイトから応募して決まった案件です。
ポートフォリオなどで自分のスキルを可視化させ、希望の案件を出している企業に応募し、決まったら案件に参画して報酬をもらうという流れです。
クラウドソーシングサイトを利用する
クラウドソーシングサイトとは、クラウドワークスやランサーズ、ココナラのように、企業や事業主が不特定多数の人に業務を発注することができるサイトのことです。
システム開発やweb制作などの専門性が高いものから、データ入力やアンケートへの回答など、特別高いスキルを持たなくても始められるものまで様々な案件があります。
案件数が多く、面倒な支払いの処理などをサービス側が行ってくれるため、駆け出しのフリーランスやまずは実績を積みたい人にはおすすめな方法です。
しかしクラウドソーシングサイトは、発注者側も無料で登録できて審査がないため、案件の単価が低いものも多いです。
すでに実績や経験が豊富な場合は疲弊する原因にもなりかねないので、あくまで駆け出しの頃の実績作りとして利用するのがおすすめ。
フリーランス専用のエージェントを利用する
転職した経験がある場合は転職エージェントを利用したことがある方も多いのではないでしょうか。
そのフリーランス版のようなものが、フリーランス専用のエージェントです。
クラウドワークス テックやフリーランスキャリアなどのエージェントサービスであれば、案件の紹介から面談設定、契約交渉まで担当エージェントがやってくれるので、営業が苦手な方にはおすすめな方法です。
登録しておけば担当エージェントが条件に合った案件を紹介してくれるので、自分で仕事を探す時間を割かずに済むというメリットもあります。
ほかの方法と合わせて利用することで、案件探しを効率的に進めることができますね!
気になる企業に直接問い合わせる
現在気になっている企業がある方は、会社のHPやお問い合わせから直接問い合わせをしてみるという方法もあります。
正社員や契約社員の募集をしている場合が多いですが、営業次第で熱意が認められて案件獲得につながる可能性があります。
また、すぐに案件獲得まで至らなくても、担当者に名前を覚えられてタイミングが合ったときに声をかけてもらえる可能性があります。
フリーランスのコミュニティへ参加
フリーランスは企業に所属せずひとりで仕事をすることが多いですが、意外とフリーランス向けのコミュニティというものは多いです。
コミュニティに参加することで案件を紹介してもらえる可能性もありますし、なにより同じような働き方をしている人と出会うことができます。
駆け出しのフリーランスにとって悩みは尽きないものですが、コミュニティの中には同じような悩みを持つ方もいるかもしれません。
コミュニティによっては参加することで情報収集やスキル習得に役立つものもあるので、駆け出しフリーランスの方は参加してみるのがおすすめです。
SNSを通して営業活動する
今やSNSは、フリーランスにとって立派な営業手段のひとつ。
フリーランスとしてどのような活動をしているのか、自身のスキルや実績をSNSで発信してみることもおすすめです。
影響力や拡散力の高いSNSを有効活用することで、仕事につながる可能性も高いです。
ブログやポートフォリオサイトを作って営業活動する
ブログやポートフォリオサイトも、自身のスキルや実績をアピールできる有効な手段です。
実績を載せることで関係者の目に留まる可能性があるほか、求人に応募する際に自分のブログやポートフォリオサイトを添えることでフリーランスとしての能力や実績をアピールできるというメリットがあります。
フリーランスになるならば、自分のブログやポートフォリオサイトを持っておくと良いでしょう。
自分で事業を始める
上記ではクライアントワークの獲得方法を伝えてきましたが、起業や自分でビジネスを始めるのも収入を得るひとつの方法です。
起業というと気後れしてしまう方もいるかもしれませんが、ブログやYoutube、ライバーなどもそのひとつ。自分ひとりで始められる事業です。
収益化には時間がかかるものもありますが、クライアントがいない分、自分のペースで進めることができます。
自分が今会社員として働いていたら
最初にも書いた通り、わたしはフリーランスになりたての頃、なんの準備もしていない状態で勢いだけで始めてしまったので、2ヶ月近くは収入が0でした。
もしも今独立する前に戻れるとしたら、まずは副業としてなにかしら収入源となる基盤を作ってから独立します。
会社員として働いている時間の合間にできる業務委託でも、自分で始められるブログでも、なんでも良いです。まずは会社以外から収入を得られるように準備して、ある程度の見込みや独立後のイメージができてから独立します。
わたしはフリーランスになったことを後悔はしていませんが、フリーランスになるということはなんの後ろ盾もないということです。運良く仕事が見つかればいいですが、収入が0の期間がもっと長くなっていた可能性だってあります。(そうなっていたら、すぐに会社員に戻っていた可能性も……)
これからフリーランスになる方、会社から独立する方は、ある程度収入が得られる手段を持っておくのがおすすめです。
さいごに
フリーランスでの仕事の探し方をさまざま紹介しました。
フリーランスの怖い面も少し書きましたが、収入を得る方法はたくさんあります。
会社で働くのがつらい人、家で仕事をしたい人、この記事が少しでもそんな人の役に立ったら嬉しいです。