「ジャーナリング」のすすめ。もやもやするときは書く瞑想で心を整えよう

最近考えることが多くてもやもやするなあ。

どうしたらいいかわからないよ……。

考えてることがまとまらないこと、あるよね。

そういうとき、まずはジャーナリングをしてみることをおすすめするよ！

仕事のことや育児、キャリア形成、お金や将来のこと……。

年齢が上がるにつれて、考えておきたくなることはどんどん増えていきます。

みなさんはそんなとき、どうやって考えをまとめますか？

誰かに相談する？デジタルのツールを使用する？人によって様々な方法があると思いますが、わたしはそんなとき、ジャーナリングを最もおすすめしています。

この記事では、そんなジャーナリングで得られる効果ややり方についてまとめます。

ぜひ思考整理するひとつの方法として、参考になったら嬉しいです。

ジャーナリングとは

そもそもジャーナリングというのは、頭に浮かんだことをそのまま紙に書き出すことを言います。

「書く瞑想」とも呼ばれ、メンタルヘルスを高める方法としても知られています。

頭に浮かんだことをそのままって……日記とは違うの？

人によっては日記でも似たようなことをしているかもしれないね。

でも一般的にはジャーナリングと日記は、方法も目的もまったく異なるものだよ。

日記はその日あったできごとや、それに対して感じたことを読み返してもわかりやすくなるように書くことが多いです。

対してジャーナリングは、そのとき自分が考えていること、感じたことをそのまま紙に書いていくことを言います。

もしその日の出来事が頭に浮かんでいるのなら書いてもいいですが、あとで読み返してわかりやすくする必要はありません。頭に浮かんだ言葉をそのまま文字にすることに意味があるためです。

ジャーナリングの効果

そうなんだ。

でも、あとで読み返すように書く必要がないって、どんな効果があるの？

ジャーナリングにはいろいろな効果があると言われているけど、ここでは実際にわたしが感じた効果をまとめていくよ！

自分の感情や状況を俯瞰することができる

ジャーナリングは頭に浮かんだことをそのまま書いていくことです。

紙に書き出すためには、言語化をしなければいけません。わたしの場合は実際に自分の感情を言語化して紙に書き出すことで、改めて自分の感情を認識することができたように思います。

紙に書き出すことで、「本当は自分はこう思っていたんだ」という発見をすることもあるよ。

考えを整理して、本当にやりたいことが見えてくる

自分の頭に浮かんだ言葉をありのままに書くジャーナリングは、そのときの自分が1番関心を向けていることが浮き彫りになります。

そのことについて深掘りをしていくことで、建前ではない、自分の本当にやりたいことや叶えたいことが見えてきます。

たとえば「休みたい！」「お金がほしい！」とだけ思っていたとしても、そこを深掘りしていくと、なぜそうしたいのか理由が見えてくるよ。

ネガティブな感情を落ち着かせることができる

不安なときやいらいらしているとき、そんなときにもジャーナリングはおすすめです。

自分の気持ちを客観視できることはもちろん、気持ちを文字にして紙に書いていくことで、次第にその気持ちが落ち着いてくるためです。

わたしは夫とケンカしてしまったとき、ジャーナリングで気持ちを整理して、一度落ち着かせてから話すようにしています……！

ジャーナリングの方法

ここまでジャーナリングの効果について書いてきました。

それでは実際にどうやってジャーナリングをするのかですが、方法はいたってシンプル。紙とペンを用意して、一定時間その紙に手書きしていくだけです。

用意する紙とペンは自分が書きやすいもの、チラシの裏でもなんでもいいですが、わたしのおすすめのノートを載せておきます。

わたしはこのノートにシャーペンで書くことが多いです。

時間も好きに決めていいですが、わたしは15分タイマーで計り、その間はとにかく手を止めないことだけを気をつけて書き続けます。

書くことが思いつかなければ「なに書こう！？」とも書いてしまいます。誤字脱字も気にせず、15分の間はとにかく書くことに集中します。

15分経ちジャーナリングを終えると、そのときの自分の気持ちが見えてきます。

さいごに

もやもやするときの気持ちの整理方法として、ジャーナリングを紹介しました。

大切なことは、「とにかく自分の気持ちを素直に書き出していくこと」です。

気持ちがもやもやして整理されない……。うまく考えがまとまらない……。そんな人は、ぜひ一度ジャーナリングをやってみてはいかがでしょうか。

美波まり

12月生まれの射手座。まったりフリーランス。現在はディレクションやデザイン、コーディングなどのweb制作業務を中心として働いています。